以前までは、「Mastered for iTunes」という名前の規格でしたので、そちらは見覚えのある方も多いかと思いますが、2019年8月にアップル社にて名前などの変更があり、現在は「Apple Digital Masters」という名前となりました。
これは、簡単に言うとアップル社によるハイレゾ規格(高音質ということ)です。
今まではCDも配信のマスターも44.1kHz/16bitというのが主流だったのですが、Apple Digital Mastersでは最低でも44.1kHz/24bitとなります。進化したアップルのAACエンコーダーの力によって、ファイルの容量が小さく圧縮されているにもかかわらず、ほぼスタジオで聴いている高音質のWAVEファイルと違いがわからないくらいのクオリティを実現しています。(この技術の高さには本当に驚きました。一部のプロでも違いがわからないほどの本当に微々たる差となっています)